2007-10-28 電信柱の軍歌4※ 唄 宮沢賢治 ドツテテドツテテ、ドツテテド 寒さはだへをつんざくも などて腕木をおろすべき ドツテテドツテテ、ドツテテド 暑さ硫黄(いわう)をとかすとも いかでおとさんエボレツト。
2007-10-28 電信柱の軍歌3※ 唄 宮沢賢治 ドツテテドツテテ、ドツテテド やりをかざれるとたん帽 すねははしらのごとくなり。 ドツテテドツテテ、ドツテテド 肩にかけたるエボレツト 重きつとめをしめすなり。
2007-10-28 電信柱の軍歌1※ 唄 宮沢賢治 ドツテテドツテテ、ドツテテド、 でんしんばしらのぐんたいは はやさせかいにたぐひなし ドツテテドツテテ、ドツテテド でんしんばしらのぐんたいは きりつせかいにならびなし。
2007-10-27 又三郎※ 唄 宮沢賢治 どっどど どどうど どどうど どどう 青いくるみも吹きとばせ すっぱいかりんも吹きとばせ どっどど どどうど どどうど どどう どっどど どどうど どどうど どどう ※便宜上意図する題を編者が付した。 底本:「宮沢賢治全集7」筑摩書房(昭和60年)