何もいらなかった 何もとらなかった 身を起こせば 窓の外が見え あの青い空だけでなく あの青い山も見えた 何もかもが、ゆっくりと動いている 眩《まぶ》しい日差しの中で 雲が西へと進んでゆくのを 共に流れてゆくことが出来た夏の日 雲は山向かいから飄々…
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