2005-03-29 人の弱さ 詩 感人 海の深さ 山は悲し 山の孤独 雲は悲し 雲の別れ 空は悲し 空の高さ 街は悲し 街の黒さ 雪は悲し 雪の刹那 星は悲し 星の廻り 森は悲し 森の乾き 石は悲し 石の尖り 川は悲し 川の濁り 人は悲し 人の弱さ 海は悲し (2005.2.10) 人だけが、自然でないのだ。 在来線で水沢から仙台まで、景色を眺めながら悲しくなった。 ※空の高さ:あまりに高いものは他と分かり合えない。 ※刹那《せつな》、廻り《めぐり》、尖り《とがり》