一人置かれた山の道 夕日に浮かぶ父の顔 落葉の海を辿《たど》りゆき 遠くの町を望みゆく まつぼっくりを拾いゆき 右手で握り空に投《な》ぐ ちぢんだこの実忘れない 夕暮れ雲に父の腕 枯葉を覆《おお》うホオの葉は 子供を隠す森の顔 遠い異国の人達に 踏ま…
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