帰って来て最初の食事は:仙台

さて、やっと仙台へと帰ってきた。だいぶ旅程を飛ばしたような気がするが、さすがに疲れてきたので起きている気力も減ってきたという所だ。結局朝からおでんしか食べていないので、仙台駅構内をうろつく。旅の浪費の余波か豪勢に牛タンでも食べようと、牛タン通りを歩くと、どうも値上げしたらしく、浪費意欲が一気に減衰した。他に仙台に帰ってきたという物で食欲を満たす物という事で、街中を歩き「めしのはんだや」へとたどり着く。そう、漢字の半田屋でなく、ローマ字のHANDAYAでなく、ひらがなの「はんだや」であることが重要である。今ではひょっとして西口の一軒だけなのかもしれない。いつも通りに、おかず一品・ごはん(小)・豚汁、しめて294円を注文して、いつも通りの生活レベルへと帰る。人間はこうでなくてはならない、贅沢で壊れた胃袋も、健全な胃袋へと戻そう。もやしは友達。