2005-02-25 暦 詩 立原道造 貧乏な天使が 小鳥に変装する 枝に来て それはうたふ わざとたのしい唄を すると庭がだまされて小さい薔薇の花をつける 名前のかげで暦【こよみ】は時々ずるをする けれど 人はそれを信用する 目次に戻る