musical Baton
「Musical Baton」という企画が何のことか分からず、音楽ファイルが回ってくるのかと勘違いしてしまいましたが、質問が「バトン」として回されていて、ブログ上で質問に答えるいう企画のようです(質問は、下記の4つ)。ビオラの朝霧さんからバトンを渡されました。
コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
コンピューターに入っている音楽ファイルの容量は、i-podに入っている音楽ファイルの容量と同じ19Gです。20Gのi-podなので、もう少しでいっぱいになります。曲は邦楽とサントラがほとんどで、クラシックはファイル化していないので、CDとして別に40枚程持っています。今聞いている曲
この質問は気分的な物で良いのでしょうか。今朝聞いていた曲は、風の谷のナウシカのサウンドトラックです。
- アーティスト: サントラ
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 1993/07/21
- メディア: CD
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最後に買ったCD
オカリナ奏者の宗次郎さんの「BEST SELECTION」、音楽活動25年を見渡してのベスト盤です。- アーティスト: 宗次郎,坂本昌之,大塚彩子,大島ミチル,武沢豊,田尻光隆,沢田完,和田薫,朝川朋之
- 出版社/メーカー: キティMME
- 発売日: 2000/12/16
- メディア: CD
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よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
特別な思い入れと言うほどのエピソードを持つ曲はありませんが、良く聞く曲と思い入れのある曲を選んでみました。(順不同です)- スメタナ 「我が祖国」
- アーティスト: フランクフルト放送交響楽団,スメタナ,インバル(エリアフ)
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2000/06/21
- メディア: CD
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これは中学校で歌わされた「モルダウ」でもあります。当時は何とも思いませんでしたが、年をとってクラシックを聞くようになるとお気に入りの曲になりました。フルートに始まる水源のモルダウ、オーボエにより次第に川幅を増していくモルダウ、川辺で農民が踊る弦楽器によるモルダウ、豪雨に荒れ狂い全管楽器が咆哮するモルダウ、そして古城を仰ぎ見る壮大なモルダウへと。日本の急峻な流れとは異なる背景を感じさせてくれる曲であり、日差しが美しい日などに流したりします。
- ドラゴンクエストⅢ「おおぞらをとぶ」
- アーティスト: ゲーム・ミュージック
- 出版社/メーカー: SME・ビジュアルワークス
- 発売日: 2001/03/23
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懐かしいですね。未だに聞きます。ドラゴンクエストⅢが発売した当時、私は行列にならんだりしませんでしたが、話題のある間に冒険をしました。当時のファミコンの音源で深みと広がりのある音を聞いたとは思いませんが、ラーミアに乗って空を飛ぶ時のこの曲は印象に残っております。それは、人々が大空を肯定的に飛ぶというイメージではなくて、もはや一羽しか残されていない大地を跨ぐ鳥に、滅び行く中で全てが託されているというイメージの曲に惹かれたのだと思います。
- 灰羽連盟 「Blue Flow」
- アーティスト: Heart of Air,畑亜貴,伊藤真澄
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2002/11/22
- メディア: CD
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レキの救いを包むようなメロディーと歌詞がとても好きです。私自身は残念ながら、悪い灰羽として再び世を生き続けなければならないようですが、救われた人を妬むのではなく祝福できるような自然さを持ち合わせて生きていきたいと思います。
話は違いますが、絶対少年というアニメのED曲が良い感じであるなあと思っていたら、こちらも伊藤真澄さんの曲でした。すこし真澄さんの曲を集めようと思います。
しかし、やはりそういう曲にひかれると言うことは、やはり私は救いを求める者であるかもしれないと言うわだかまりを捨てきれないのであり、そういう妬ましい人間なのかもしれません。
- シューベルト「交響曲第7番「未完成」」
この曲の冒頭の部分に捕らわれます。個人的なイメージですが、地上に住む者達が天上に住むと言われている者達の幻影にあこがれ、幻想であるかどうかすら証明することが出来ないなかで、その粘性に身体をわしづかみにされ、永遠に追い続けさせれらてそして消えて行くような感じがします。
雨が降り始めようとしているが鼻の中の粘膜に湿り気のみが漂うような日に、地下鉄の勾当台公園の駅から地上にでるエスカレーターに乗ると、いつもこの曲が身体に染みついてきました。
- 岡崎律子「FOR フルーツバスケット」
- アーティスト: 岡崎律子,村山達哉
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2001/07/25
- メディア: CD
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昨年岡崎律子さんは亡くなりましたが、優しい歌を語る人でした。私はもう芽吹く時を待つよう森の木の実でありたいと思う事はありませんが、逆に自分自身が森としてそこで休むものには木陰を与えるような、能動的にそういう行動をするというわけではなく、そこにいる事自体がある人には救いを与えるという人間でありたいと思います。私自身はもはや人に何も求めてはいません。私は木として眠る場所を求めるだけです。
「例えば苦しい今日だとしても いつかあたたかな思い出となる 心ごとすべて投げ出せたなら ここに生きている意味が分かるよ 生れおちた喜びを知る」