2006-01-30 風は草木にささやいた(2) 詩集 山村暮鳥 目次*1 Ⅵ 秋ぐち 此の世界のはじめもこんなであつたか ひとりごと 新聞紙の詩 汽車の詩 都会の詩 都会の詩 握手 故郷にかへつた時 太陽はいま蜀黍畑にはいつたところだ Ⅶ 自分はさみしく考へてゐる 蝗 愛の力 人間の神 秋のよろこびの詩 草の葉つぱの詩 或る風景 雪ふり虫 冬近く 蟋蟀 或る日の詩 或る日の詩 記憶の樹木 山 道 初冬の詩 路上所見 友におくる 悪い風 雪の詩 Ⅷ 世界の黎明をみる者におくる詩 自分は此の黎明を感じてゐる 偉大なもの 強者の詩 病める者へ贈物としての詩 或る日曜日の詩 朝の詩 大風の詩 農夫の詩 人間の詩 妊婦を頌する詩 妹におくる 十字架 鞴祭の詩 鴉祭の詩 貧者の詩 単純な朝餐 Ⅸ そこの梢のてつぺんで一はの鶸がないてゐる 雨は一粒一粒ものがたる 麦畑 朝 人間苦 わたしたちの小さな畑のこと 一日のはじめに於て 自分達の仕事 消息 感謝 労働者の詩 老漁夫の詩 驟雨の詩 苦悩者 朝あけ Ⅹ 生みのくるしみの頒栄 あかんぼ 風景 疾風の詩 友におくる詩 自分はいまこそ言はう 歩行 家族 薄暮の祈り 後より来る者におくる *1:文字数制限の関係から、Ⅰ章からⅤ章までを(1)、Ⅵ章からⅩ章までを(2)とした。