2006-02-18 朝 詩 山村暮鳥 なんといふ麗かな朝だらうよ 娘達の一塊《かたまり》がみちばたで たちばなししてゐる うれしさうにわらつてゐる そこだけが 馬鹿に明るい だれもかれもそこをとほるのが まぶしさうにみえる 目次に戻る