2006-02-21 人々 詩 感人 無理に合わせなくともよいのです 地下鉄の通路で みなを通してあげなさい 私はその人々の流れを ゆうゆうと眺めているから 立ち止まって考えればよいのです あの空の下で 人はみな進み行く やがて踏みしめた道を 折り返すときが来るのだから 心とは山河大地 心とは日月星辰 草花は光に歌い 雲水は風に漂う (2005.1.22) 地下鉄の通路で