スロー

昼休みに ふと 目を大きく開けて
周りのデスクを見回してみる
新聞を読む人
インターネットをする人
NHKを見る人
自分の周りの時が ゆっくり流れている
空に 雲が流れる
ケヤキが ゆれている
時間という物を区切り 行動を規定していくのではなく
周りの空気より 自分が動く時間を遅らせてみよう
自分の方が早く動いているときには見えない
人の動き見つめることができ
より大きな時間を流れている 自然の息遣いを感じることが出来るはずだ

    (2004/04/09 (Fri))