2005-05-18 憶えがき 序文 八木重吉 これ等の詩篇は殆んどすべてわが熱く愛するものなり。これ等はわづか二日にしてなれるものなり。みずからにもふしぎとするまで愛らしき詩なり。われは、ふたたび曙にたつおもいあり。命なかりしものも命あるべくおもわれきたれるなり。 目次に戻る