2005-06-01 憶え書 序文 八木重吉 鞠とぶりきの独楽 及びそれよりうえにとじてあるのは、皆 今夜――(六月一八日の夜)の作なり。これ等は童謡ではない。むねふるえる 日の全てをもてうたえる大人の詩である。まことの童謡のせかいにすむものは こどもか 神さまかである。 目次に戻る