2005-06-02 ○ 詩 八木重吉 こころが 死のこころをゆくとき 四月のうすら赤い若芽にさえ その若芽のかたちにもゆる 死の満潮をみるとき 私の詩は 私のこころを掴んで 崇厳な飛躍をする 上に戻る